8月8日「笑いの日」の由来と歴史、笑いの効果、効能とは?
2019/11/13
笑うって健康にとてもいい感情です。
笑う門には福来る
と言われるほどです。
女性だってむすっとしてしかめ面しているよりも、笑顔のほうが何倍も可愛いと思いませんか?
笑うというのは身体の細胞を活性させる効果があります。
どんどん笑って毎日の生活を明るく楽しくして、身体も心も健康にしていきたいものですね。
今回は「笑いの日」の由来と歴史、笑いの効果、効能についてお話しします。
「笑いの日」の由来と歴史
1994年(平成年)に「日本不老教会」が中心となって発足した「笑いの日を作る会」が制定しました。
「8(ハ)8(ハ)」という笑い声の語呂合わせで記念日は8月8日です。
この日は大いに笑いましょうという記念日です。
日ごろお腹の底から笑うことのない人も、この日だけは面白い動画でも見ながら声をあげて笑ってみてはどうでしょうか?
笑いの効果・効能
笑うことが身体や心の健康にとてもいいというのは誰でも知っていると思います。
では、具体的には笑いの効果や効能はどんなものがあるのでしょうか?
脳の働きが活性化
脳には新しいことを学習するときに活発に働く場所があります。
それは海馬です。
笑うとこの海馬の容量が増えて、記憶力が増します。
また、笑いによって脳波のアルファ波が増えてリラックスできます。
それによって、大脳新皮質に流れる血液の量が増えるので脳の働きが活発になります。
自律神経のバランスが整う
交感神経と副交感神経のバランスで健康を保っている自律神経ですが、起きているときって、交感神経が優位になっています。
そんな中で笑うと副交感神経が優位になって両方のスイッチが切り替わる回数が増えます。
それによって自律神経のバランスが整います。
カロリー消費
笑うって結構体力使います。
心拍数もあがりますし、大笑いすることでお腹が痛くなるほど筋肉を使います。
ですので、カロリーの消費も大幅アップします。
幸福感
笑うことで脳の中のあるホルモンがたくさん分泌されます。
そのホルモンというのは、「エンドルフィン」と言います。
このエンドルフィンは幸福感をもたらします。
免疫力アップ
笑いはストレスを解消して、免疫力を高めるといわれます。
免疫力が上がるということは、様々な病気を身体から遠ざけることにつながりあmす。
辛い事や苦しいことがあったときにも、希望をもつことや、楽観的でいることで乗り越えられるという経験はありませんか?
免疫力があがると、身体の中に潜んでいる病気たちをやっつけてくれます。
毎日の生活の中で、笑いをあえてこらえることもあります。
でも、笑う機会がなかなかない中でもあえて笑うことを心がけると健康にもいいですし、自分の気持ちも明るく前向きになっていくものだと思います。
健全な身体に健全な心がやどるといいますから、免疫力が上がった健康な身体に宿る心はとても幸せな心であるのだと思います。
子供のころはどんな些細なことでも笑っていたのに、大人になっていくと笑いを我慢したり、素直に喜べなかったりするようになってしまいます。
健康で明るく楽しい生活を目指すのなら、笑いを生活にどんどん取り入れていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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