8月3日「ハサミの日」の由来と歴史、アルミホイルでできるハサミの研ぎ方
2019/11/13
チョキチョキ、髪を切ったり、紙をきったり・・・・・。
ダジャレではありませんよ。
物を自分流にアレンジして切るならハサミの性能って凄いものだと思います。
カッターも包丁も切ることには使いますが、使う人の技量や安全性の点からはちょっと躊躇しますね。
その点、ハサミは子供から大人までほとんどの人が安全に使いこなせるもののような気がします。
今回は「ハサミの日」という記念日の由来と歴史、そして家庭でできる簡単なハサミの研ぎ方をご紹介します。
「ハサミの日」の由来と歴史
1977年(昭和52年)に美容家で、山野学苑創設者でもある山野愛子さんが提唱した記念日で、翌年1978年から記念日となりました。
「8(ハ)3(サミ)」の語呂合わせで、8月3日になりました。
この日は使えなくなったハサミの供養をする日とされています。
日ごろハサミを使う職業の人たち(理容師、美容師、服飾関係)が集まってハサミの供養を行うようです。
歴史は古く紀元前1000年頃の古代ギリシアのハサミが出土しています。
もともとは医療用や羊の毛を刈る道具として使われていました。
日本では、中国を通して6世紀に伝わったと考えられています。
金属製のもの以外に木製のものも作られていました。
ハサミの普及は職人や華道などの限定的なものであり、量産されるようになったのは江戸時代からのようです。
明治時代からは衣服が洋装化したことで複雑な布の裁断技術が必要になったことから広く使われるようになりました。
ハサミの研ぎ方
今やハサミは、100円ショップなどでも簡単に手に入る道具となりました。
大人から子供まで多用されています。
子供の頃は工作したり、折り紙用の紙を切ったりして使っていました。
家族が多いとあちこちでハサミを使うものですから、
「ハサミはどこ~?」
「誰が使ったの~?」
「使ったら元に戻しなさい!」
なんて会話が飛び交ってしました。
それだけ子供にも手軽に使えるということですね。
子供の頃はプラスチックでできたおもちゃのハサミもあり、紙しか切れないもので、大人用のハサミにあこがれていました。
ハサミは切るための道具ですので、当たり前のことですがよく切れるものが好まれます。
「切れなくなったら次を買う」
それも一つの方法ですが、家にあるアルミホイルで驚くほど切れ味がよみがえります。
是非お試しください。
- アルミホイルを5枚くらい重ねます
- それをハサミで何度か切る
ただそれだけです。
簡単すぎてびっくりですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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