5月13日「カクテルの日」の由来と歴史、カクテルの作り方の技法について
2019/11/13
カクテルはアルコールの中でも女性に人気の高いおしゃれな飲み物というイメージがあります。
色彩がきれいで、一つ一つの名前もおしゃれでかわいいものが多いですよね。
ムード感あるおしゃれなバーなどで手慣れた手つきでバーテンダーさんが作ってくれたカクテルなら味がどんなものであろうと思わずいただきたくなっちゃいます。
カクテルを作るその手さばきもすてきですが、カクテルグラスに注がれるきれいな色の飲み物が出てきた時の感動はまた格別ですね。
今回は「カクテルの日」の由来と歴史、カクテル作りの技法についてお話しします。
カクテルについて
カクテルはベースとなるお酒を別の素材で割ってつくるものがほとんどです。
その混ぜる割合や順番でも全く違う味になってしまいます。
決まったレシピがあれば誰でも同じように作れるというものでもありません。
「カクテルの日」の由来と歴史
日本では4つのバーテンダー協会や団体があります。
その団体によって2011年に「カクテルの日」が定められました。
その由来とは?
1806年5月6日に、アメリカの週刊新聞に初めて「カクテル」という言葉が使われました。
翌週の5月13日の紙面に「カクテル」についての定義が初めて文書化して掲載されました。
それによって、5月13日が「カクテルの日」となったようです。
カクテルの定義
蒸留酒に砂糖、水、ビターを混ぜた興奮飲料であり、俗に「ビタースリング」と呼ばれ選挙運動の妙薬ということになっている」
カクテル作りの技法
カクテルを作るための技法にはどんなものがあるのでしょうか?
シェイク
シェイカーに材料や氷を入れて、振ることによって材料を混ぜるという技法です。
この技法は
- 材料を混ぜる
- 材料を冷やす
ことを目的として行われます。
- マルガリータ
- ギムレット
- ダイキリ
- ブルーハワイ
- シャンゼリゼ
- ジン・フィズ
ステア
混ざりやすい材料を氷を入れたミキシング・グラスに注ぎ、バー・スプーンなどで手早くかき混ぜる技法です。
ステアとは攪拌することを指します。
この技法も
- 材料を混ぜる
- 材料を冷やす
ことを目的としています。
- ブルーマンデー
- ロブ ロイ
- マンハッタン
- マティーニ
- ギブソン
ビルド
直接グラスに氷や酒類などの材料を注いで作る技法です。
- ブラッディーマリー
- ソルティードッグ
- レッドアイ
- モスコーミュール
- カルーアミルク
- ジントニック
- カシスソーダ
ブレンド
ブレンダー(ミキサー)を使って、材料とクラッシュド・アイスを細かく混ぜる技法です。
- フローズン・ダイキリ
- フローズン・ストロベリー・マルガリータ
- フローズン・カンパリ・オレンジ
- チョコ コラーダ
フロート
比重の違う液体を混ざらないように静かに注いで重ねる技法のことです。
- アイリッシュ・コーヒー
- カルーア・ミルク
- ウイスキーフロート
- ホワイトルシアン
- マイタイ
- ドラマティック アロマ
カクテルは夢のある、色どりの鮮やかな飲み物です。
カクテルの日である記念日に、カクテルを飲んでみるのもいいかもしれませんね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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