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4月29日「昭和の日」の由来と歴史、祝日名が次々変わった理由とは?

2019/11/13

4月29日といえば、ゴールデンウィークの中の祝日ですよね。

この日は、祝日として、色々な記念日として名前を変えてきました。

現在は「昭和の日」として知られています。

それまでには、どんな歴史があり、どんな祝日だったのでしょうか?

今回は4月29日の祝日についてお話しします。

 

 

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ゴールデンウィークの始まり

4月29日が何か祝日だった気はするけど、何の日だったかな?

まあ、ゴールデンウィークの始まりだよね。

と言う感覚が多いのではないでしょうか?

なぜかというと、4月29日は国民の祝日であるにもかかわらず、「○○○の日」という祝日名が度々変わってきたせいで、年代によっては「あれ?○○○の日じゃなかった?」と首をかしげたくなります。

 

 

 

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4月29日は何の日?

ところで、4月29日は何の日でしょう。

現代では「昭和の日」が正式な祝日名です。

由来と歴史について

現代の「昭和の日」に落ち着くまでの由来と歴史について見て見ます。

昭和の時代の中で様々な呼び名で祝日として存在しました。

天長節(てんちょうせつ)

もともと天長節というのは、天皇の誕生日を祝う日として祝日になっていました。

最初に国の祝日となったのが、1873年(明治6年)のことです。

昭和の時代になって、第二次大戦までは、昭和天皇の誕生日である4月29日を「天長節」と呼んでいました。

天皇誕生日

戦後1948年(昭和23年)に天長節から天皇誕生日と改名されました。

しかし、昭和天皇が崩御された(亡くなられた)ことにより、4月29日の天皇誕生日は、平成の天皇の誕生日に移行することになりました。

ですので、4月29日を天皇誕生日と呼べたのは、昭和天皇崩御の1989年(昭和64年)の1月7日までです。

亡くなられた昭和64年は1月8日から元号が平成に変わっていますので、4月29日が「天皇誕生日」と定められていたのは昭和63年までということになります。

平成の天皇の誕生日は12月23日であることから、現代では12月23日が「天皇誕生日」になっています。

みどりの日

ここで、昭和天皇が亡くなったから4月29日は何の祝日でもなくなるというのが本当なのですが、その際に当時の時代的な理由で、継続して国民の祝日であり続けることになりました。

当時4月29日が祝日ということで、5月の祝日との兼ね合いでまとまった休みをとる企業などが多く、この期間を「ゴールデンウィーク」と呼んでいました。

天皇誕生日という祝日は12月23日に収まったものの、4月29日を平日にするには国民にゴールデンウィークが浸透し過ぎていました。

そのため、国民生活への影響を考え、祝日として据え置く方向になったようです。

「みどりの日」という名前は昭和天皇が生物学者であったことと、自然を愛する人だったということで、その昭和天皇を偲ぶ日としての意味で決められました。

昭和の日

4月29日が「みどりの日」から「昭和の日」に変わったのが2007年(平成19年)です。

2年前の2005年(平成17年)に、多くの国民の要望を受けて改名されました。

それは、

「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いを致す」

と言う意味合いからです。

それによって、みどりの日も移動しました。

現在のみどりの日はゴールデンウィークの真っただ中5月4日です。

 

祝日、特に天皇が関係した祝日となると、堅苦しい理由だったのかな?とも思っていましたが、途中、みどりの日に制定されるときは、国民の生活に対する影響を考えたからという国民のことを配慮した考えがあったことに正直驚きました。

今では祝日が年に何日も増えてきています。

その決め方は日曜日にくっつけて連休となるように考えられたものも多くあります。

私のように昭和時代の祝日が頭に強く残っていると、毎年祝日の日にちが変わるものがあると少し混乱してきます。

もともとはその日に制定した意味や由来があってのことなのでしょうが、現代の祝日は国民の生活習慣に寄り添って考えられたものが目立ちます。

祝日って何なのでしょう?

確かに日にちが変わっては意味をなさないものもありますが、日にちを変えることで特別な日を祝うという気持ちがなくなる訳ではありません。

今後も祝日は増えたり、日にちが変わったりするかもしれませんね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

気になったこと質問などありましたら、下のフォームからコメント頂ければ嬉しいです。

 

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