4月17日「なすび記念日」の由来と歴史、なすびの選び方と保存方法について
2019/11/13
なすび(なす)は紫色をした、野菜です。
秋ナスはとても美味しいとされていて、私だったら、焼きなすや煮びたしなどが大好物です。
夏野菜の一つにもあげられて、トマトやピーマンと一緒に夏野菜カレーに使われたりすることも多いですね。
呼び方にも「なす」と「なすび」の2種類がありますが、どちらも正しい言い方です。
「なす」は主に東日本で使われ、「なすび」は西日本で使われます。
しかし、完全に西日本と東日本できっちり別れるわけではなく、都道府県によっては、どちらも使うこともあります。
今回はなすびの日の由来となすびの種類についてお話しします。
なすびの日とは?
「なすびの日」という記念日があります。
どういう由来で決められ、どんな記念日なのでしょう。
由来と歴史
「4(ヨ)1(イ)7(ナス)」の語呂合わせで、4月17日が「なすびの日」となっています。
その由来と歴史としては、江戸時代の将軍徳川家康の好物がナスであったことと、その家康の命日であったことから2004年には毎月17日を「国産ナス消費拡大の日」としました。
この記念日の趣旨としては、美味しいナスをもっと食べてもらおうといういうもので、冬春なすの主産県である「高知県園芸連」「JA全農とくしま」「JA全農おかやま」「JA全農ふくれん」「JA熊本経済連」「JAさが」の6県が組織する「冬春なす主産県協議会」が制定しました。
4月に制定してある一つの理由としては、冬春なすの最盛期が4月だということもあります。
なすびの選び方と保存方法
なすびはスーパーや八百屋で買える身近な野菜です。
では、その選び方や買ってからの保存方法はご存じですか?
なすびの選び方
なすびを選ぶ際にもポイントがあります。
まず、なすびのヘタの部分です。
ヘタにあるとげの部分がしっかり立っていて、触るとチクチク痛く感じるような物はとても新鮮です。
張りがあって、表面にツヤがあるものは新鮮です。
持ってみて、ずっすりと重みを感じるものは内容も充実していますが、軽い物は中がスカスカしていて味も劣るでしょう。
なすびの保存方法
茄子は夏野菜なので、温かい気候に対応できます。
とは言っても、水分が蒸発しやすくてしなびるのが早いです。
また、冷やしすぎると身が縮んで傷みも早くなります。
もし、保存するなら、冷蔵庫ではなくて野菜室などにし、一つ一つをラップで包んであげましょう。
買ってから3~4日では使い切ったほうがいいです。
もし、長く保存するなら、調理済みのものを冷凍保存すると良いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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