3月17日「漫画週刊誌の日」の由来と歴史、漫画家やアシスタントになる方法
2019/11/13
本を読むのが苦手でも漫画なら読める・・・・・そう思う人もいるでしょう。漫画は子供から大人までみなに親しまれる娯楽。そして万人に夢を与えることもできる表現手段です。
人気の漫画は次々とアニメ化されて、なかには実写版の映画になったりすることも・・・・・
今回はそんな漫画週刊誌に関する記念日の由来と歴史についてお話します。そして子供に人気の職業の一つでもある「漫画家」になる方法やそのアシスタントになる方法についてもみていきましょう。
漫画週刊誌の日の由来と歴史
漫画週刊誌の日というのはどういう日なのでしょう?
由来
1959年(昭和34年)のこの日日本で初めての少年漫画の週刊誌が創刊されました。それで「漫画週刊誌の日」が制定されました。
その雑誌は
- 「少年マガジン」・・・・・一冊40円
- 「少年サンデー」・・・・・一冊30円
です。
歴史
少年マガジンが先に値段設定を行いました。少年マガジンは付録が充実していたのでその点を考慮して少年サンデーは出版ギリギリ前に少年マガジンの値段を確認したうえで30円という値段をつけたということです。
表紙に関しては少年サンデーが当時の野球界のスーパースター「長嶋一茂」を起用。それを聞いて少年マガジンは大相撲のスター力士とも言われた三代目朝潮太郎(あさしおたろう)を起用。
2つの出版社が創刊した漫画週刊誌ですが、表紙や値段設定などの影響もあり、
- 「少年マガジン」・・・・・20万5千部
- 「少年サンデー」・・・・・30万部
という結果になりました。
当時は活字中心の読み物が多く漫画としてのページは少なかったようです。
漫画家になる方法について
漫画家になる方法はいくつかありますが、次の方法が一般的です。
漫画家のアシスタントになる
プロとしてすでに活躍している漫画家さんに雇ってもらい働きながらその合間に自分の作品を書いて応募するという方法です。これは本物の漫画の原稿を見たり、プロの仕事を間近で目にできるので自分の成長も早まります。
漫画の新人賞に応募する
編集者さんたちが才能ある新人を探すために開くものなので必ず作品を見てもらえるのがメリット。出版社に直接出向かなくてもいいので地方在住でも平等にチャレンジできます。
出版社に作品を持ち込む
出版会社にアポイントをとって編集者さんに会ってもらい自分の作品を見てもらう方法です。力があればすぐに編集者さんの目にとまり漫画家としてデビューできるかもしれません。
漫画の専門学校に通う
漫画の基本的な作り方などをすべて学べるので基礎からしっかり勉強できて習得時間が早い。出版社とのつながりがあることが多いので漫画家デビューの道も開けます。
ネット上に自分の漫画やイラストをアップする
漫画の投稿サイトに自分の漫画をアップすることでたくさんの人に見てもらえて拡散されることも。話題になれば有名になれるチャンスも。
漫画家アシスタントになる方法について
すでに漫画家として活躍されている人の作業場にアルバイトなどで入り、ベタ塗りやスクリーントーン貼りなどをしながら、仕事を手伝う。
そのアシスタントってどうやったらなれるのでしょう?
- 漫画雑誌にアシスタント募集の広告が載っていることがあるのでそこから応募する
- 自分の作品を持ち込んだりした編集者さんに募集がないか問い合わせてみる
- SNSなどで募集がかけられている場合がある
- マッチングサイトで調べる
などの方法があります。
「漫画家になりたい」
「漫画家のアシスタントになりたい」
という時に一番大事なのは書き続けること、そしてそれを誰かの目にとまるように投稿したりアップしたり、もちこんだりすること。
書いても誰にもみせなければ評価されることもないです。書いて書いてそして世に出すこと。
それが大切だと思います。
最後までお読みいただきありがとう ございました。
気になったこと質問などありましたら 下のフォームからコメント頂ければ 嬉しいです。
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