3月12日は財布の日、由来と歴史、気になる風水での使い始めについて
2019/11/13
日常生活で誰もが一つは持っているグッズといえば、「財布」もその一つですよね。
お金を入れておく大切な入れ物です。
普段から特別に何も気にせずに使っていて、擦り切れたり、汚れたりしてもそのままということはありませんか?
お財布は大切な持ち物です。
もっと気を配り、大切に扱ってあげることが物の価値を生かすことであり、お金のいい流れを呼び込むことにもなると思います。
今回は財布の日の由来と、風水でのお財布の使い始めの方法についてお話しします。
財布について
財布は誰でもご存じかと思いますが、紙幣や硬貨などのお金を持ち運ぶための入れ物です。
由来と歴史
もともとは、貴重な物を落とさないために袋にひとまとめにして持ち歩いたことが財布の始まりです。
その中に入れる貨幣で売り買いを繰り返すうちに出し入れがしやすいような造りに変わってきたのだと思われます。
財布という言葉の語源
財布の「財(さい)」は財宝や財産などの「財」、「布(ふ)」は木綿や麻などの織物を使って作った袋のことで、財布は財産を入れるための袋のこと、入れ物を表しているのです。
明治時代の辞書「和訓栞」には「さいふ 割符(わりふ)の義也いへり、今は其器(そのき)を称せり」とあり、「さいふ(割符)」の意味からそれを入れる入れ物を呼ぶようになったかのように書かれています。
しかし本当のところは、「さいふ(割符)」と「さいふ(財布)」の音が同じであることから混同しただけだと思われます。
財布の日の由来
「サ(3)イフ(12)」という語呂合わせから来ていて、特に意味はないようです。
この日に財布に関するイベントがあるという訳でもなく、財布がお安く購入できるという訳でもないみたいです。
でも、せっかく財布の日ですので、普段使っている財布をきれいにしたり、古くなってしまっている場合は、新しい物に買い替える日にしてもいいかもしれませんね。
風水における財布でのポイント
風水での財布における話は色々聞きますね。
基本的に財布の寿命は1000日とされています。
これ以上長く使い続けても金運のパワーやお金を呼び込むパワーはもうありません。
新しい財布の使い始め
使い始めるのに適した時期があります。
2月4日ごろから3月4日ごろの約1か月間に使い始めるのがいいとされています。
この時期以外なら、大安の日、満月の日、新月の日がいい時期だとされています。
その他では、「虎の日」「一粒万倍日」「天赦日」などを使い始めの人するのがいいようです。
また、買ったばかりの財布をすぐに使うよりも、しばらくお札や貨幣を入れて人目につかない場所で寝かせてから、しばらく経って使い始めたほうが金運もあがるそうです。
風水ではお財布に関しては買う日よりも使い始める日を重視するようです。
普段の使い方
長財布のしろ、折りたたみの財布にしろ、きれいに使うことが大切です。
カードを持ちすぎるのもよくないようです。
理想としては8枚のカード入れがついているものです。
レシートをたくさんお財布に入れておくとお金が入ってくるスペースがなくてお金が入らないそうです。
お財布の中を整理整頓する。
使わないカードを入れっぱなしにしない。
寂しがり屋なお金のためにお財布の中には紙幣を何枚も入れておく
小銭を増やし過ぎると紙幣が入ってこない
などのポイントがあります。
今述べた事って、私にとって頭の痛い話ばかりです。
レシートも入っていますし、色々なポイントカードや銀行のATM専用カードもたくさん入っています。
その割にはお札はあまり入っていなくて小銭でお財布が膨らんでいます。
これってダメダメな例ばかりですね。
しまっておく場所
帰宅したらカバンから取り出して暗い所にしまっておくといいです。
カバンから取り出さないとしても、カバンごと床に置いておくのはNGです。
一日使用した財布も大切に休ませてあげましょう。
ちなみに私はいつも入れているカバンごと床に置きっぱなしでした。
金運アップの色
まず財布の色に関してですが、金運アップにつながる色は「金色」です。
金色というのはとてもパワーが強いので金運アップにはおすすめです。
ただし、ギャンブル好きや一攫千金を狙う人には向きません。
パワーが強すぎるので、財布でのとり入れ方は一部がゴールドというものがいいかもしれませんね。
実は「黄色」ってとても金運が良さそうで実際には良くないんだそうです。
なぜかというとお金を呼び込む力が強い反面、出ていく力も強いからなのです。
もし、黄色の財布を選ぶ場合は、パステルイエローなどの淡い黄色か山吹色などを選ぶか、ワンポイントで黄色が入っているくらいがいいでしょう。
鮮やかすぎる黄色や目を引くような強い原色の黄色はお金の出入りが多くなりがちです。
財布の中でお金を安定させるには安定を司る土の気が混ざった黄土色を、そしてお金を増やすにはパステルイエローを選びましょう。
次に銀色(シルバー)ですが、銀色は財産を表す色で、金色よりは金運効果は低くても、お金以外の財運をアップさせる力があります。
ピンクは人間関係をよくしてくれる色です。
お金を育てる効果があって、たまりやすくなります。
夢のために必要なお金を育てる色だと言います。
ピンクはいいのに赤色はよくありません。
赤は火を表す色で、一瞬で自分の財を燃やしてしまうことになるし、持ってうまれた財運までも燃やしてしまうと言われます。
別名「貧乏財布」です。
オレンジも出費が増える、NGの色です。
黒は今あるお金を守る財布です。
すでにビジネスで成功していたり、今あるお金をきちんと貯めていきたいという堅実な人向きの財布です。
茶色と同様、安定するという意味があり、今の金運で満足している人にはとてもいい色ですが、もっと金運をアップさせたいと思っている場合はやめた方がいい色です。
緑色の財布はあまり見かけませんね。
緑色の財布は、それ自体に金運アップの力はないけれど、出て行ったお金を呼び戻すという再生のパワーがあります。
悪い色ではありませんが、一生懸命働かないとお金が入ってこない色です。
青や水色は、節約の色です。
衝動買いや無駄遣いを抑えてくれます。
しかし、水色は水のごとくお金も流れやすいので、出ていくお金が増えてしまうことになるでしょう。
濃紺は黒に近い色ですが、自分で貯めようという意志がなければお金が貯まらない色です。
白は、お金をきれいにする力とため込む力があります。
ただ、汚れやすい色なので、きれいに使うことと、購入してからしばらく置いてから使うのがいいようです。
ベージュは、お金が好む土のカラーだとされています。
お金を生み出して貯めてくれる財布になるので、特におすすめの色です。
女性よりも男性に効果があるそうです。
普段は見向きもしないお財布のことですが、たまには風水を参考にして使ってみるのもいいですね。
自分の金運は自分で呼び寄せましょう。
色だけは大丈夫でした。
私が日頃使っているお財布はベージュですので。
色々な風水のポイントはありますが、一番大切なのは物を大事に使う気持ちですよね。
私も心にとめて、早速お財布の整理整頓を行おうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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