12月27日「ピーターパンの日」の由来と歴史、ピーターパンのあらすじ
2020/01/06
子どもの夢の世界を広げてくれるピーターパンのお話しは、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
ピーターパンは大人にならないネバーランドという国での冒険を描いた物語です。
妖精ティンカーベルもおなじみのキャラクターです。
この記事では「ピーターパンの日」の由来と歴史、ピーターパンのあらすじについてご紹介します。
「ピーターパンの日」の由来と歴史
1904年(明治37年)の12月27日、イギリスの劇作家であるジェームス・バリーの童話劇である「ピーターパン」がロンドンで初めておひろめされたことに由来しています。
ピーターパンのあらすじ
場所はイギリスのロンドン。ターリング夫妻と3人の子ども、犬のナナが暮らしていました。
長女ウェンディは弟二人に毎晩ピーターパンの話をして聞かせていました。
しかし、ある夜ピーターパンの話ばかりするウェンディに父親のダーリング氏はくだらないと怒り、ウェンディを一人部屋に移すとパーティーへと出かけて行ってしまいます。
そこへやってきたのがピーターパンと妖精ティンカーベル。
ピーターパンは自分の影を取り戻しにやってきたのです。
そしてピーターパンにネバーランドの話を聞いて好奇心がわいたウェンディは弟とともにネバーランドへと旅立ちます。
ピーターパンが何かとウェンディをかばうのが気に入らないティンカーベルはウェンディをだまそうとしたことをピーターパンに知られて追放されます。
海賊船のフック船長はピーターパンの隠れ家を探そうとして色々な手を考えますが、ピーターパンはそのたくらみをうまくすり抜けフック船長につかまっていた女の子も助け出します。
ところがピーターパンに追放されてひとりぼっちになっていたティンカーベルがフック船長に騙されてピーターパンの隠れ家を教えてしまうことに・・・・・。
その頃隠れ家ではウェンディが迷子の子どもたちに話をして聞かせてあげていて、そのせいで子供たちが家に帰りたいと言い出す始末。それに怒ったピーターパン。ウェンディはピーターパンを残して外に出たところでフック船長につかまってしまいます。
その後、ピーターパンがフック船長からプレゼントだと渡されたのはなんと時限爆弾。でもその危機を救ったのはティンカーベルでした。
ティンカーベルの命がけの行動で助かったピーターパンはフック船長にさらわれた子供たちを助けに行きフック船長との戦いに勝利します。
フック船長に勝ったピーターパンはウェンディたちをロンドンに送り届けます。両親がパーティーから戻ると窓辺で眠っていたウェンディは両親に「大人になることにした」と決意を話します。
ふと夜空を見上げるとピーターパンの乗ってきた空飛ぶ船の雲が浮いていて、ダーリング氏は子供の頃にあの船を見た気がするとつぶやきます。
ピーターパンにはいくつかのバージョンのお話しがあるようです。
これが子供たちによく知られているお話しになります。
最後までお読みいただきありがとう ございました。
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