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12月25日「クリスマス」の由来と歴史、外国のクリスマス事情

2020/01/02

クリスマス 由来

今や一年を通してもビッグイベントでもあるクリスマス。

宗教も関係なく世界中の人が、子供から大人まで楽しんでいるお祭りのようなもの。

 

でもこのクリスマスの由来や歴史って意外と知らない人が多いんじゃないでしょうか?

 

クリスマスを楽しむと同時にその由来にも思いをはせてみる一日があってもいいかもしれませんね。

 

この記事では「クリスマス」の由来と歴史、世界各国のクリスマス事情についてお届けしていきます。

 

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「クリスマス」の由来と歴史

クリスマスとは、イエス・キリストの降誕祭(こうたんさい)のことです。

 

キリストが生まれた日って実は特定されていなくて、降誕祭というのはキリストの誕生日ではなく、キリストが生まれたことをお祝いする日なのです。

 

キリストは約2000年前に聖母マリアから生まれたのですが、生まれた日がはっきりしないのも、クリスマスがいつから始まったのかもはっきりしていないです。

それはキリストのことを書き記している聖書に載っていないから。

 

では、なぜクリスマスは12月25日になったのか?

 

クリスマスの由来

色々な説がありますが、ヨーロッパのローマ帝国時代(2世紀~4世紀ころ)ではないかと言われています。

当時、キリスト教は国の宗教ではありましたが、民衆にはそれほど広まっていませんでした。

 

その頃に影響を与えた宗教が太陽信仰のミトラス教。

「光の祭り」とも称される大祭が行われるのが一年で最も昼間が短くなる冬至で、このころ冬至が12月25日にあたっていました。

 

ローマ帝国のもともとの農耕の儀式も12月25日前後に行われていたこともあり、色々な祭りを吸収する形をとったことと、色々な宗教が対立するのを防ぐための手立てとして12月25日をキリストの降誕祭として制定したと言われます。

 

世界のクリスマス事情

世界ではクリスマスをどのようにお祝いし過ごしているのでしょう。

アメリカ

アメリカでは楽しいお祭りという位置づけよりも宗教的な行事の意味合いが強くアメリカでは最も重要な祝日です。

クリスマスの1週間くらい前から教会のイベントや礼拝に参加します。

クリスマスには学校やオフィス、ショッピングモールやレストランがお休みになります。

クリスマスの食べ物はターキー(七面鳥)が主流です。飾りつけはツリーはもちろんですが、家庭の内外にイルミネーションの飾りつけも行います。

フランス

家族で一家だんらんを楽しみながら過ごします。

木の切り株の形をしたブッシュドノエルはフランスの伝統的なクリスマスケーキです。

イギリス

家族・親戚が集まってクリスマスをお祝いします。

伝統のお菓子として有名なのが「クリスマスプティング」です。

 

クリスマス当日(25日)はロンドン中の地下鉄やバスなどが運休するそうです。

ドイツ

クリスマスマーケットが開かれていて、グリューワイン(ホットワイン)を飲みながら様々な屋台を見てまわります。

クリスマスの雑貨やドイツといえばソーセージなども売られていてにぎわいます。

 

ドイツのクリスマスで欠かせないお菓子に「シュトレン」というドライフルーツやナッツがふんだんに使われたものがあります。

ロシア

ロシアにはロシア正教と呼ばれる宗教があり、ユリウス暦という暦を使っているため、それによってクリスマスは1月7日の新年行事となります。

サンタクロースに変わって登場するのがジェットマロース(厳寒おじいさん)と呼ばれるおじいさんと雪娘と呼ばれる女の子がソリに乗ってプレゼントを配る風習があります。

 

ロシアのクリスマスは新年という意味合いの性質のためクリスマス当日は家族のもとに帰省して豪華な食事を食べることが多いようです。

ギリシャ

ギリシャ正教では大きなイベントの前には40日間の断食期間があります。なのでクリスマス前はお肉や魚、乳製品が食べられません。

断食をしない人でさえクリスマスまでは質素な食事を心がけます。

 

その代わりクリスマスになるとごちそうが解禁。代表的な定番お菓子「メロマカロナ」と「クラビエデス」も食卓に並びます。

 

ちなみに聖ヴァシリスと呼ばれるサンタクロースがやってくるのは新年なので1月1日に子供たちはプレゼントを開けます。

中国

欧米の文化も取り入れつつ中国独自の特色も入った中国のクリスマス。

教会ではミサが行われるとともに街ではたくさんの人がにぎわい原色中心のクリスマスイルミネーションが華やかに街を彩っています。

 

中国ではクリスマスよりも旧暦の1月1日にあたる春節です。ですのでクリスマスイブもクリスマスも普通にありますが、その時期を過ぎても飾りつけやクリスマスデコレーションがそのまま続くのが特徴です。

 

春節の時期までクリスマスデコレーションが続く場合が多いです。

タイ

タイは仏教国なのでキリスト教徒のお祭りであるクリスマスを家族そろってお祝いするという習慣がありません。

とはいえ、楽しいこと好きのタイの人。クリスマスイルミネーションのあふれる街中で写真を撮りあったり食事をしてワイワイ楽しみます。

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ブラジル

南半球にあるのでクリスマスは真夏。ですのでサンタクロースは半袖でハーフパンツ状態。

バカンスをとって海に出かける感じですね。

定番の食べ物と言えば「パネトーネ」というパン。当日は祝日になるので前日24日の午前中までしか仕事がないようです。

南アフリカ

キリスト教徒が人口の80%を占めるためクリスマスは大盛り上がりです。

家族や友達と集まる大切な機会でもあります。。プールやビーチで大切な人と過ごすことが多いです。

牛肉やヤギの肉が食卓に並びます。

オーストラリア

オーストラリアは真夏の時期。オーストラリアではトナカイの代わりにカンガルーが登場します。

そして乗り物はソリではなく、カヌーや船、ボートや水上バイクなどです。

 

料理は豪快なBBQですね。

フィンランド

森に囲まれた「サンタクロース村(Santa Claus' Village)」があることで有名です。

冬場にはオーロラが見られるので観光客も多くなります。

 

クリスマスの期間は24日から26日で、イブの日にはサウナに入る習慣があるとのこと。(大切なクリスマス前に心も体も清めるという意味があるそう)

スウェーデン

クリスマスからさかのぼって4週間前の日曜から「アドベント」という準備期間が始まりイルミネーションもこの頃から飾り始められます。

スウェーデンではサンタクロースのことを「トムテ(Tomte)」といいます。

 

クリスマスに欠かせない飲み物が「コールムスト」クリスマスコーラと英訳されるものです。そのほかには「グロッグ」と呼ばれるホットワイン。それとペッパーカーカ(ジンジャークッキー)は代表的です。

ユールシンカと呼ばれる豚もも肉料理も食べられます。

メキシコ

家庭のクリスマスツリーは12月10日ぐらいから飾り始められます。そして1月6日くらいまでクリスマスが続きます。

シーズン中はメキシコの守護聖人であるグアダルーペの聖母にちなんだお祭りやラス・ポサダスやクリスマス劇のパストレラなどの行事が行われます。

シンガポール

クリスマスである12月25日は祝日となるため、多くの人はクリスマス・ランチを楽しみます。

有名なショッピングエリアの「オーチャードロード」がライトアップされ華やかな雰囲気になります。

 

クリスマスはもともと宗教的なイベントですが、シンガポールでは誰もが参加できる楽しいイベントとして定着しているようです。

 

オランダ

オランダには2つのクリスマスがあります。

一つは通常の12月25日、もう一つは12月6日の聖ニコラスの命日を祝う「シンタクラース祭(Sinterklaasfeest)」というものです。

 

シンタクラース祭の前夜祭である12月5日の晩に子供たちは自分の靴を暖炉の傍かリビングに置いて、シンタクラースへの手紙と白馬のためのニンジンを入れておくとのこと。

イタリア

イタリア語ではクリスマスを「ナターレ(Natale)」と言います。

もともとカトリックの国なので宗教的な意味合いもありますが、日本と同じようにお祭りをして楽しむ習慣もあります。

フィレンツェでは毎年サンタ・クローチェ広場でクリスマスマーケットが開かれます。

フィリピン

フィリピンのクリスマスは期間が長いのが特徴で、準備から片付けまで半年ほどかけます。

9月にはクリスマスツリーや飾りが出始めて街にはクリスマスソングが流れます。

 

フィリピン語でクリスマスを「パスコ(Pasko)」と言います。

クリスマスの時期には13か月目の手当てということでクリスマスの前に日本でいうボーナスのようなものをもらいます。

 

そのためなのか治安が悪いのもこの時期のようです。

韓国

韓国ではこの日は国民の休日(祝日)となっています。

キリスト教徒であるカトリック教徒は聖堂で行われるミサに、プロテスタント教徒は教会で行われる礼拝に参加します。

町にはイルミネーションが輝き、パーティーを開いたり、ケーキやローストチキンなどを食べる人が多いようです。

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