12月21日「クロスワードの日」の由来と歴史、パズル作家になるには
2019/12/26
白いマスと黒いマスが並んで、白いマスにヒントを参考にしながら言葉を書き込んでいくパズル。
新聞や雑誌の中にちょこんと掲載されているのを見かけたことはありませんか?
本屋さんに行くと、クロスワードパズルの専門誌が驚くほどたくさん売られています。
最近ではクロスワードだけでなく他の種類のパズルも人気があり、それぞれに問題を解いていく楽しみがありますね。
かくいう私は大のパズル好き。
昔から何冊も買い込んでは時間も忘れて熱中していました。
そんなクロスワードに関する記念日があります。
「クロスワードの日」です。
この記事ではクロスワードの日の由来と歴史、パズル作家になる方法についてお話しします。
「クロスワードの日」の由来と歴史
1913年12月21日に初めて新聞にクロスワードが載ったことを記念して制定された記念日です。
その時新聞の名前は「ニューヨーク・ワールド」で、新聞の連載で載せられていたクロスワードをまとめた本が1924年に刊行されました。
クロスワードを考えたのはイギリス生まれのアーサー・ウィンという記者でした。
アーサー・ウィンについて
イギリス出身なのになぜアメリカの新聞記者をしていたのかというと、同じく新聞記者であった父から同じ職業に就くことを反対されていたからだと言います。
彼はヴァイオリンの腕前もすごくてピッツバーグ交響楽団でも演奏していたのだそうです。
クロスワードの最初の名前は「ワードクロス・パズル」というそうです。
縦横の四角のマス目ではなく初期はダイヤ型だったようです。

ちなみに9月6日もクロスワードの日なんです。
これは語呂合わせで制定された日本だけの記念日です。
パズル作家になる方法
私はパズル雑誌をよく買っていたので、その最後のほうのページにパズル作成の募集が載っていたのを思い出します。
そこで投稿して優秀な作品と認められたらパズル誌に載せてもらえるというものでした。
パズル作家になる方法としてはパズル雑誌に投稿したり、クラウドソーシングを利用して応募したり。
最初の一歩が難しいようで、掲載されたら時々依頼がくるようになることもあるようです。
そして地道にそれを続けて運がよければ作家として活動できます。
全体的にみて根気よく自分の作品を投稿して出版社などに認めてもらうこと。認めてもらっても依頼が来るのをただ待つ。
受け身的な働き方になってしまうので努力だけでどうかなるというものでもないかもしれませんね。
ただ、その依頼がなかなか来ないので副業としては可能ですが、パズル作家を本業にして稼ぐとなるとかなりの知名度が必要になります。

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