12月2日「日本人宇宙飛行記念日」の由来と歴史、歴代日本人宇宙飛行士について
2019/11/11
宇宙に人類が飛び立つ・・・・・
夢のあるできごとですね。
そんな夢の実現を日本人がはじめて達成した日が記念日になっています。
日本人として宇宙飛行を実現したはじめての日についての由来・歴史についてご紹介します。
「日本人宇宙飛行記念日」の由来と歴史
1990年(平成2年)12月2日に日本人が初めて宇宙飛行を実現した日が由来となっています。
当時、民間テレビ局の社員だった秋山豊寛(あきやま とよひろ)さんをソ連(現在のロシア)のソユーズTM11号の打ち上げによって日本人初の宇宙飛行が実現しました。
ソユーズTM11号で宇宙に行った秋山さんは宇宙船ミールに乗り込んで6日間滞在しました。
秋山豊寛(あきやまとよひろ)さん
1942年(昭和17年)生まれのジャーナリスト。
ソビエト連邦3級宇宙飛行士、元TBSの記者。
日本人歴代宇宙飛行士
宇宙に初めていった日本人は秋山さんでしたが、スペースシャトルに乗って初めて宇宙に行ったのは毛利衛(もうりまもる)宇宙飛行士です。
同じ人が数回宇宙に行っている例もありますので、人物ごとに並べてみました。
ミッション開始日 | 名前 | 宇宙滞在時間 |
1992/9/12 | 毛利衛(もうりまもる) | 8日間 |
1994/7/9 | 向井千秋(むかいちあき) | 14日間 |
1998/10/29 | 〃 | 8日間 |
1996/1/11 | 若田光一(わかたこういち) | 10日間 |
2000/10/11 | 〃 | 13日間 |
2009/3/15 | 〃 | 133日間 |
2013/11/6 | 〃 | 188日間 |
1997/11/19 | 土井隆雄(どいたかお) | 15日間 |
2008/3/11 | 〃 | 16日間 |
2005/7/26 | 野口聡一(のぐちそういち) | 15日間 |
2009/12/20 | 〃 | 161日間 |
2008/5/31 | 星出彰彦(ほしであきひこ) | 14日間 |
2012/7/15 | 〃 | 125日間 |
2010/4/5 | 山崎直子(やまざきなおこ) | 15日間 |
2011/7/8 | 古川聡(ふるかわさとし) | 12日間 |
2015/7/23 | 油井亀美也(ゆいきみや) | 141日間 |
2016/7/7 | 大西卓哉(おおにしたくや) | 115日間 |
2017/12/ | 金井宣茂(かないのりしげ) | 168日間 |
こうしてみると、多くの日本人が宇宙へと飛びだっていることがわかりますね。
今後さらに増えていくことと思われます。
最後までお読みいただきありがとう ございました。
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