12月17日「飛行機の日」の由来と歴史、パイロットになる方法
2019/12/13
あんなに重くて大きいものがなぜ空を飛ぶのだろう・・・・・
そう思ったことはありませんか?
飛行機は空を移動する乗り物として人々の生活に役立っています。
どんなに遠いところでも飛行機があることで短い時間でいきつくことができます。
そんな飛行機にも記念日があります。
この記事では「飛行機の日」の由来と歴史、男の子のあこがれの職業としてよく出てくるパイロットになる方法についてお話ししていきます。
「飛行機の日」の由来と歴史
1903年のこの日、アメリカ・ノースカロライナ州のキティホークでライト兄弟が人類史上初めての動力飛行に成功した記念日です。
ライト兄弟といえば、世界の偉人と言われる凄い人ですね。
「人が空を飛ぶことができる」という人類の夢を現実にしてくれました。
空を飛ぶ職業となると思いつくのがパイロット、キャビンアテンダント、などですが、今回はパイロットに注目してみたいと思います。
パイロットになるためにはどういう方法があるのかをお話しします。
パイロットになる方法
パイロットになる方法は一つではありません。
まず身体的条件として
航空大学校・・・・・身長163㎝以上
自衛隊・・・・・身長158㎝以上190㎝以下
などがあるほか、視力や視野、色覚など目に関する条件が厳しいです。
パイロットになるための一般的なルート
学校卒業
↓↓↓
航空会社に入社
↓↓↓
自社のパイロット養成訓練を受ける
↓↓↓
ライセンス(資格)取得
↓↓↓
ライセンス取得
↓↓↓
航空会社に入社
パイロットの資格
資格の種類が3つあり、3つとも合格する必要がある
上から順番に3つの資格を取得していく流れになります。
- 自家用操縦士
- 事業用操縦士
- 定期運送用操縦士
一定の飛行経験を積んで国家試験(学科・実技)を受験していきます。
1.自家用操縦士
国土交通省管轄の航空従事者国家資格の一つ。
報酬を受けないで無償の運航を行う航空機(自家用の飛行機やビジネスジェット)を操縦するための資格になります。
飛行機・回転翼航空機・滑空機・飛行船に分かれています。
2.事業用操縦士
国土交通省管轄の航空従事者国家資格の一つ。
遊覧や報道など、報酬目的で使用する場合、航空会社で副操縦士として航空機を操縦するために必要な資格です。
3.定期運送用操縦士
国土交通省管轄の航空従事者国家資格の一つ。
国内線や国際線の定期航路の航空機を機長として操縦するのに必要な資格です。
操縦士の最上位の資格です。
パイロットになるための学校と進路
- 大卒から航空会社
- 航空大学校でライセンス取得して就職
- パイロット養成コースのある大学でライセンス取得して就職
これはパイロットになるための一般的なルートでお伝えした内容と同じですが、航空大学校に入る年齢は25歳までとなっています。
学校に入るための条件、国家資格をとるための条件など、パイロットはどの過程においても条件がたくさんあります。
健康で身体的条件も整っていることはもちろんですが、勤勉でコツコツと一つずつこなしていく根気も必要になってくると思います。

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