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大和言葉

美しい大和言葉、荷が勝つの由来と意味と使い方、角が立たない断り方

2017/11/30

仕事で大きなプロジェクトを任されたり
いくつもの無理難題を押し付けられそう
になったとき、

 

(自分にはちょっと無理かな)

 

と思ったときに断る場合どういう言葉で
どういう言い方をしていますか。

 

「私には絶対無理です」

「私にはできません。」

 

そう言うしかないのかもしれませんが、
それでは角が立ってしまいます。

 

何かを断わるって難しいですよね。

 

そんな時に自分の気持ちをしっかり伝え
つつ角を立てない断り方ができる言葉が

 

「荷が勝つ」

 

です。

 

荷が勝つ意味使い方についてみて
みましょう。

 

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「荷が勝つ」の意味

荷が勝つは、その言葉通り自分の力に
比べて荷物(与えられた状況)のほう
が勝つという意味です。

 

自分のほうが負ける。

 

自分には役割が重くてその負担を負え
ないという意味です。

 

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「荷が勝つ」の使い方

「荷が勝つ」という言葉を使って例文を
作ってみます。

 

彼女は内気で人見知りが激しいから司会
の仕事なんて荷が勝ってるかもしれない。

 

彼は新人なので契約を5つとるノルマは
きっと荷が勝つだろう。

 

その仕事はスケールが大きすぎて私には
荷が勝ちます。

 

「荷が勝つ」に似ている言葉に
「荷が重い」という言葉がありますが、
荷が重いを使うとイメージ的に頼まれ
たことから逃げているような消極的な
感じがします。

 

その点「荷が勝つ」だと、自分の力量と
頼まれた内容を客観的に比べている気が
します。

 

比べたうえで、与えられたもののほうが
自分より上に感じる
と状況をきちんと
把握したうえで断るイメージです。

 

なので前向きに受け止めている印象を
相手に与えます。

 

もし、自分が人に頼んだことを断わら
れたとしたら、相手の返答でどんな
気持ちになるだろうと考えてみました。

 

「無理です」

「荷が重いです」

「荷が勝ちます」

 

と3パターン言われた場合は最初の2つ
は気持ちよく受け入れられないかもしれ
ません。

 

(何逃げてんだ?やる気ないのか?)

 

なんて思ってしまいそうです。

 

その点3番目の「荷が勝ちます」という
のはその人が謙虚な姿勢で断っている
ような感じに受け取れます。

 

大和言葉を知っていると断りの言葉を
使う時も角を立てないように伝えること
ができるので凄いなと思います。

 

現代では「無理です」の「です」という
言葉さえつけない人も増えています。

 

「そんなの無理」とか「チョー無理」
「無理だし」「無理っぽい」という
途切れたような言葉が使われがちです。

 

きちんと最後まで話されない言葉だと

「だからどうなのよ???」

とすかさず問い詰めたくなるものです。

 

言葉とは相手がいて初めて伝わるもの
です。

 

相手にわかってもらいたいという気持ち
で口にした言葉はしっかり伝わるものです。

 

ですので大和言葉を知らなくても、

 

「無理です」

↓↓↓

「無理に思えます。すみません。」

 

と一言付け加えることもできますし、

 

「私には荷が重いです」

↓↓↓

「私には荷が重いです。せっかく任せ
ようとしてくださったのに申し訳あり
ません」

 

などと相手の気持ちをおしはかるような
言葉を添えるだけでずいぶん印象が変わ
ります。

 

ただ逃げているような感じはしません。

 

大和言葉は現代では使われることが減っ
てきています。

 

しかし言葉は相手あってのものだと心に
とめて使うと誰もイヤな思いをしなくて
すむような会話ができるのではないで
しょうか?

 

そのためにも会話のときは相手の目を
見て落ち着いた口調ではっきりと話せ
るようになるといいですね。

 

最後までお読みいただきありがとうござ
いました。

気になったこと質問などありましたら
下のフォームからコメント頂ければ
嬉しいです。

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