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大和言葉

二つ返事の由来と歴史、その使い方や意味について

2017/11/30

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「二つ返事で引き受けてくれた」
という表現があります。

 

実は私、この「二つ返事」という意味を
生まれてこの方取り違えて生きてきました。

 

言葉の意味をたまたま知って驚きました。

 

イメージとしては

「一度で気持ちよく返事せず、まあしょ
うがないかとやっと承諾してくれた」

というものだと思っていました。

 

今回は「二つ返事」という言葉の由来
本当の意味使い方についてお話しします。

 

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「二つ返事」について

「二つ返事(ふたつへんじ)」という言葉
について見ていきます。

由来や語源

相手に言われたり頼まれたことを

「はい。はい」

と2回肯定することで、1回の肯定
よりもさらに強調した、念を押した
強い意味があることから由来した
ものです。

 

「はい」と肯定を2回行うことで、
よりいっそう相手側に寄り添う形
になります。

意味

二つ返事とは、人から頼まれたりした
ことを快く承諾することです。

 

「快く」

 

そうなんです。

 

しぶしぶとか嫌々という意味合いでは
ありませんでした。

 

イメージとしては、身を乗り出して、

「はいっ!」

と返事してすぐにもう一度

「はいっ!」

と強くアピールするような感じでしょうか。

 

私は「はい、はい」としぶしぶ返事する
イメージだと思っていました。

 

そうすると、今まで自分の中でこれが
一番いい表現だと思って使っていた

「一つ返事」

はどうなのかと考えて調べてみました。

 

すると、何かを聞かれたり指示されたり
頼まれたりしたときに「はい」と一回
返事するのは当たり前のことなので
わざわざ「一つ返事」とは使わないよう
なのです。

 

ウン十年生きてきて今更ですが、知らず
に使っていた言葉に恥ずかしい思いに
なりました。

 

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使い方

「友人にちょっと頼み事をしたら、二つ
返事で引き受けてくれたよ」

「私の新しい提案に対して、二つ返事で
賛成してくれた」

「会社の上司が私たちの結婚式の仲人を
二つ返事で引き受けてくれた」

などと好意的な印象であり、なおかつ即答
してくれた返事のことを指すようです。

二つ返事の同義語

二つ返事という言葉に近い意味をもつ
言葉について、どういうものがあるで
しょう。

  • 快諾して
  • 即応で
  • 気持ちよく引き受ける

などです。

 

心から賛成の意味が含まれる了承のこと
を指すようです。

二つ返事の対義語

二つ返事の対義語としては「生返事」
一番近いようです。

生返事(なまへんじ)とは?

気が乗らないいい加減な返事のこと

 

ボーっとして答えられないときに、とり
あえずうつ相槌(あいづち)みたいな
感じでしょうか?

私の感想

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私個人の感想としては、返事は一回で
気持ちよく答えるほうが聞いている
相手も気持ちいいと思います。

 

でもなぜ「二つ返事」が快諾の意味を
表すのでしょう?

 

間延びしたようなダラダラした言い方で

「はい、はい」

と言うと、

「何だ!その言い方は?!」

と叱られてしまいそうな感じがします。

 

しかし「二つ返事」という本当の意味は
二度承諾の意味を相手に伝えるという感
じなのだと思います。

 

「はい」という承諾の言葉を二つ並べる
と気持ちいい返事に聞こえないのですが
例えば、

「はい」「わかりました」

という二つの言葉や

「はい」「了解しました」

などの承諾を意味する言葉を並べると
とても感じがいいですよね。

 

ですので受け取った側の言い方にもより
ますが、二度強調して肯定の意味の返事
をすることで一回だけ返事するよりも
さらに上の返事の仕方という位置づけが
されたのでしょう。

 

三つ返事という言葉はありませんが、
もしあるとすれば、

「はい!やります!やらせてください!」

と言った感じでしょう。

 

まさに身を乗り出して承諾の意向を伝え
るイメージです。

 

顔をぐっと近づけ、身を乗り出してくる
様子が目に浮かびます。

 

日頃の言葉をよく意味も知らずに使って
いるってことがもっとありそうです。

 

日本に生まれて日本語を使う者として
色々な言葉の意味を正しく使っていか
なくてはと思いなおしました。

最後までお読みいただきありがとう
ございました。

気になったこと質問などありましたら
下のフォームからコメント頂ければ
嬉しいです。

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-大和言葉

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