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5月5日「手話記念日」の由来と歴史、手話通訳士になる方法と仕事内容

市役所や図書館、公共の場などで、耳の不自由な方に説明をされている方がいます。

手話を使うことで、耳の不自由な方との会話ができ、その方たちが異国の世界から自分の世界に戻ってこれるような安心感が得られるのかもしれません。

今は文字や翻訳機も含め、自分の意志を周囲に伝える方法はいくつかあると思います。

その中でも手話という方法を考え付いた人は凄いなと感じます。

耳が不自由でなくても、外国の人と話すときや、自分が異国の地に出向いたときに、言葉がうまく話せなければ身振り手振りで意志を伝えようとするでしょう。

手の動きを使って人に意志を伝えるというのは特別でもなんでもないことなのです。

ですので、幼い頃から手話を使えるような教育や環境をもっともっと整えられればまた一段と住みやすい社会になる気がします。

今回は「手話記念日」の由来と歴史、それを職業とされている手話通訳士になる方法とその仕事内容についてお話しします。

 

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手話について

手話は手や指、腕を使うだけでなく、顔の部位(視線、眉、頬、口、舌、首の傾き・振り、あごの引き・出し)などを使って表現する視覚言語です。

手や指だけだと思っていましたが、顔の部分も使うのですね。

微妙な動きがあること知らないとうまく意味を把握できないなと思いました。

よく口の動きで言葉を読み取る方法もあると聞きますが、話す人によっては唇の動きが早過ぎたり、一語一語丁寧に区切って発音する人ばかりではないので、とても難しいような気がします。

それに比べると、大きな身振りで伝えられる手話はとても親切な会話の方法だなと思います。

耳だけでなく、視力もよくなかった場合、視覚的にもはっきり読み取れる手話はありがたいものですよね。

 

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手話記念日の由来と歴史

2003年(平成15年)3月20日にろう団体の後藤田三朗氏が発案され、「日本デフ協会」が5月5日に記念日として制定しました。

手話が左右の手の5本の指を使うことから5月5日となったようです。

手話通訳士とは?

聴覚、言語機能または音声機能の障害があるため、音声で意志の疎通を図るのが困難な人とその他の人との会話の橋渡しをするために手話通訳をする人のことです。

どんなお仕事?

音声による会話などを手話を使って、表現し、耳の不自由な人にも発信していくお仕事です。

手話通訳士と手話通訳者の違い

どちらも、手話を使って手話通訳を行うという事で言えば同じなのですが、資格としての名称が違います。

「手話通訳士」とは、厚生労働省が聴力障害者情報文化センターに実施を委託している「手話通訳技能認定試験」の合格し、センターに登録している手話通訳者のことをいいます。

手話の仕事に携わっている手話通訳者の大半はこの資格をもたなくても様々な場で活躍しています。

ただ、「手話通訳士」という資格がないと活躍できない特別な場があるのも事実です。

政治や裁判、警察など、ごく一部での手話通訳はこの資格を持っている人に限定されます。

 

資格取得の試験である「手話通訳技能認定試験」は1989年から始まりましたが、平均合格率は約20%と低く超難関と言われています。

この資格を持っていなくても手話通訳の仕事ができるため、わざわざ難関試験に挑戦しない人も多いようです。

 

また職場としては福祉関係の施設などで働くことが多いため、手話通訳士としてだけのお仕事よりも、介護福祉士や社会福祉士、生活相談員と兼務する場合が一般的です。

手話通訳士になるためには?

手話通訳の技術だけを学べる学校は少ないです。

国家資格である「介護福祉士」「社会福祉士」を目指す中で手話についても勉強するというケースが多いです。

手話通訳士としてだけでは求人がそれほどありません。

ですので、就職が難しい場合もあります。

手話通訳士は障がい者と身近で接することが多くなるため、福祉に関する知識や考えを理解していることが求められてきます。

将来的に手話通訳士として活躍を希望するなら、福祉系の大学や専門学校に通うことが有用です。

 

資格取得のための試験「手話通訳技能認定試験(手話通訳士試験)」は年1回開催されます。

詳しくは厚生省のホームページなどを参考にされるとよいです。

民間の資格スクールなどでも手話通訳の勉強が行われます。

大学や専門学校に通う時間的余裕や経済的余裕がない場合には、少しでも早く技術を身に付け、ボランティアなどに参加する方法もあります。

 

手話ができるとステキだなと感じたことは1度や2度ではありません。

でも、思うだけでなかなか勉強して資格まで取ろうと行動することは難しいです。

でも手話に興味がある場合は手話通訳士に限らず、色々な場面で手話を使ったお仕事が重宝されていることを知ってほしいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

気になったこと質問などありましたら、下のフォームからコメント頂ければ嬉しいです。

 

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