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3月7日は消防記念日、由来と歴史、消防士の仕事について

2017/11/30

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火事になると大活躍してくれるものとは?

消防士さんと、消防車。

小さな男の子がなりたい職業として人気があるのも消防士。

遊ぶおもちゃの中にはミニカーに混じって必ず赤い色をした消防車などが含まれていますよね。

そんな消防車と消防士さんが活躍するのにもってこいの記念日があります。

それが「消防記念日」です。

今回は「消防記念日」の由来と、消防士さんの仕事内容についてお話しします。

 

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消防記念日

消防記念日という日があるなんて知りませんでした。

火災が多いのはてっきり冬だと思っていましたので、3月に消防に関する記念日があるなんて考えもしませんでした。

由来について

1948年(昭和23年)3月7日に消防組織法が施工されたのを記念して、この法律がスタートして2周年を迎えたこの日を「消防記念日」として制定しました。

制定したのは国家消防庁長官(現総務省消防庁長官)です。

「消防という行為が市町村の責任において運営・管理されることを決めたことで、地方における消防組織法の内容や考え方を知らせて、それぞれの責任と権利と義務を認識させる」

という内容の趣旨でこの日を特別な日としています。

3月7日には

消防に功労のあった人の表彰と消防の責任が市町村民にあることを自覚するような広報活動を行うように依頼しています。

そして例年、「東京消防庁開庁○○周年記念式」を行っています。

イベントについて

消防記念日を含む1週間の3月1日~7日の期間を

「春の全国火災予防運動」

として、火災に気をつけるような意識を高める行事が行われます。

街のあちこちにポスターが貼られたり、地域の消防団の方たちが夜に見回りをしてくれたりしていますよね。

また、職場であれば消火器を使って火災訓練を行ったりするところも多いはずです。

江戸時代であれば、拍子木を打ち付けながら「火の用心~」と見回りする習慣があったみたいですが、その頃から消防活動に関してはただ火を消すだけでなく、予防の大切さを認識していたということでしょう。

 

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消防士

消防士はいつの時代も、男の子のあこがれの職業です。

火事の現場で、冷静な判断と勇気ある行動、素早い動き、人命救助、消火活動というようにたくさんの仕事をこなします。

いつもゆったり落ち着いてばかりの仕事ではありませんし、火事があれば、一回一回が状況も規模も異なる中で、多くの経験に基づいて何人もの消防士さんがチームワークを発揮して火事を収めてくれます。

そんな消防士さんのお仕事は具体的にどのような内容なのでしょうか?

消防士の主な仕事

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消防士は、地方自治体の消防本部や消防署に所属して、火災の消火や救急で人々の安全を守る仕事です。

主な活動は次の通りです。

  1. 消火および救助活動
  2. 救急活動
  3. 防災や予防活動

では、一つずつの活動を見てみましょう。

1.消火活動および救助活動

これが一番よく知られているお仕事ですね。

火災現場で火を消す仕事です。

火災の通報が入ると消防車と共に出動し、現場へ行き、火災の起きている現場やその周囲の人々の安全を確保します。

現場で逃げ遅れた人を助けるのはもちろんですが、火の回りを少しでもくいとめるために周囲の建物に放水したり、近隣の住人に避難を呼びかけたりします。

風向きや出火状況を素早く把握して指示を出すという判断力も必要になってきます。

消火活動を行う際にその妨げとなる障害物などがあれば、取り除いたりするのも仕事の一つです。

火災というのはいつ起こるかわからないものなので、日頃から訓練を重ね、いつでもかけつけられるように準備を重ねているのです。

また、救助活動については、火災現場だけとは限りません。

災害が起こる場合、交通事故の現場や山などのがけ崩れ、川の氾濫などの水害や川でおぼれたりしたときの救助も入ります。

もちろん、地震などで家に閉じ込められたり、どこかに孤立したりしてしまった場合にもその救助を行います。

幅広い活動だということですね。

火災現場では、逃げ遅れた人の救出などを、そして事故現場などでは、車体に挟まれて出られなくなった人を救出したりという活動を行います。

土砂崩れでは、生き埋めになった人の捜索をしたり、土砂の下敷きになった車などから乗っている人を助け出します。

川や海の水難事故では溺れた人や釣りなどをしていて、潮の満ち引きで中州などに取り残されてしまった人を助け出します。

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2.救急活動

これは、火事になった時に119番に通報しますが、119番と言えば、火災だけでなく、救急車の要請もできることをご存じですよね。

119番通報した時に、真っ先に聞かれるのが

「火事ですか?救急ですか?」

という質問内容です。

この救急活動には火事以外にも消防士が緊急出動する仕事が含まれているのです。

救急車を呼ぶときは、大体、病人がいる時かけが人がいる時、もしくはその可能性がある時ですよね。

事故として真っ先に頭に浮かぶのは交通事故だと思いますが、事故というのはそれ以外にも色々あります。

どこかから落ちたという転落事故、仕事中に機械に挟まれたり、何かの下敷きになったりといった事故などがあります。

病人は必ずしもどこかの家からという訳ではなく、公共の場や公共の乗り物の中で気分が悪くなったりした人、道端で突然倒れたり、しゃがみ込んでしまったりする人など、状況も時間帯も、年齢層、職業、男女などすべてにおいて異なっていることが多いです。

その一つ一つ、一場面一場面に対応していかなくてはならないので、大変な仕事だと思います。

救急車には3人が乗車します。

その内一人は救急救命士の資格を持っていることが一般的です。

それは、現場における素早い処置や応急手当が必要とされるため、その知識や技術を持つ人の存在が求められるからです。

防災や予防活動

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防災活動は、その名の通り災害を防ぐ活動です。

万一の事態に備える活動です。

何度も言いますが、災害や火事や事故、急病人など、すべてにおいていつ起こるかわからない予測のつかないものです。

前もって起こるとわかっているものは一つもありません。

それに対応するためには、日頃の備えと、強い意識が必要になってきます。

地域の人々に災害に対する強い危機意識や実際に避難したりするなどの訓練活動を訴えて、緊急時にどう行動したらいいのかを指導していくことも、災害を対処する専門家である消防士の大事な仕事の一つだと言えます。

避難の仕方、避難場所の確認、避難経路を知ってもらうことや、消化器の設置確認、火災の初期消火の方法や手順、正しい知識を教えたりします。

小学校や中学校などで、大掛かりな防災訓練を行うこともあります。

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予防活動は防災活動とはどう違うのでしょうか?

建物の防火上の安全性や消防用の設備の設置などを検査したり、調べたりしてその事業主などに、指導を行う仕事などがあります。

スプリンクラーの作動状況や防火扉の確認、非常口への誘導灯などの確認、非常口への通路確認など、消防士さんの仕事は数多くあります。

その他にも

仕事内容の主なものはすでにお話ししましたが、その他にも書類作成などのデスクワークもありますし、出動命令が出た際に使用する車両の点検は毎日毎日行われています。

出動などがない場合も、ミーティングや体力維持のための訓練も行われています。

また、24時間、どんな要請にも応えるために、夜も寝ずに交代で勤務に当たっています。

心の休まるひまのない仕事だと思います。

人の命を救う仕事に従事する消防士さんは自分にも厳しい生活を毎日送っていらっしゃるのだなと改めて感謝の思いが湧いてきました。

 

私たちにできることは、火の始末に気をつける、交通事故を起こさないなどの身近なことからですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

気になったこと質問などありましたら、下のフォームからコメント頂ければ嬉しいです。

 

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