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3月22日は世界水の日、由来と歴史、外国での水の価値と値段について

2017/11/30

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水は生きていく上でなくてはならない大切なものです。

水は身体の成分のほとんどを作っている成分であり、地球上のほとんどの生命の源となっています。

毎日水道をひねると当たり前のようにきれいな飲み水が出てきます。

家や公共施設は当たり前ですが、誰もが自由に使える公園などの手洗い用の水すらもきれいで口にしてもいいように整備されています。

日本で生まれて日本で育ってきた環境では、水の大切さや水に対する感謝を改めて感じる機会は少ないと思います。

今回は「世界水の日」という記念日についての由来と、外国での水の価値値段についてお話しします。

 

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水は命を支える物

水というものは、身体の内側と外側から命をつなぐものです。

普通にあると思っている、あって当たり前と思っている水ですが、どれくらい重要に感じているか振り返ってみると、自分でも反省です。

身体の成分としての水

人間の身体の60%は水でできています。

赤ちゃんは75%、子供は70%、成人は60%、老人は50%と、年齢を重ねるにつれて身体の中の水分量の割合は減ってきます。

よく、水分の摂り過ぎは健康にもよくないと言われますが、摂り過ぎ以上に不足のほうが怖いです。

例えば脱水症状を起こした場合は、身体の機能はすぐに正常に働かなくなってしまいます。

人間は2~3日食べなくても簡単には死にませんが、水分が身体に入らなくなると、早い段階で身体のあちこちの機能は停止するでしょう。

日常でも日頃から水分が不足していくことによって、身体の中を流れる血液がドロドロ状態になってしまい、あちこちの血管が詰まることになります。

血が回らないという状態は命に関わるのです。

身体にとって健康上というよりも、生命上大切な水という事になります。

 

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飲み水だけで人間が生き延びられたのは?

中国の医師で、食べ物を食べず水だけ採って断食した記録が49日だとあります。

成人で、体重、性別、環境、体脂肪などの関係で変わって来ると思いますが、水があれば1か月くらいは生き延びられるようです。

世界水の日の由来

1992年にブラジルのリオデジャネイロで開催された地球サミット(環境と開発に関する国際連合会議)のアジェンダ21で提案されて、翌年1993年の国際連合総会で3月22日を「世界水の日」(World Water Day)にすると決められました。

この日に各国で水や水資源の開発に関する取り組みを行ったり、水に関連した活動が行われています。

外国における水

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世界のあちこちの地域で水が十分に生活に行き渡っている国の割合はとても少ないのが現状です。

地球の水の割合は98%が海水で、淡水は2%です。

そのほとんどは南極や北極の氷山ですので、陸上の生物が利用できる水というのは、全体の0.01%にも満たないそうです。

地球上の水すべてが風呂桶一杯の水だったとすると、私たちが使える水はわずかに一滴。
この一滴の水をすべての陸上生物が分かち合って生きているのです。
この水が枯渇したり汚染されると、すべての生物が絶滅してしまうのです。

自然の水不足は農業での食物不足を招くだけでなく、世界間であらゆる紛争のもとになり、多くの命が失われる原因となってしまいます。

世界の約6億5000万人が水不足の生活を送り、毎日約4900人の子供たちが水不足や不衛生な水の摂取によって亡くなっているのが現状です。

生きるための水を求めて長い道のりを毎日水汲みに歩く子供たちが世界には多くいます。

そうやって苦労して手に入れた水すらも茶色く濁ったものなのです。

沼や池や湖、かんがい用水、川、壊れた排水管の途中、覆いのない井戸などからくみ出して生活に使う水は、洗濯などの使い道だけでなく、口にする水も含まれています。

その水を飲むと下痢や病気を引き起こすとわかっていても、飲まなければ生きていけないのです。

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水の価値

水道水をそのまま飲める国は世界でたった15か国です。

国によっては、ガソリンよりも水の価値の方が高い所もあります。

水の値段

世界の一部ですが、マダガスカルの人々は、給水車から水を買うことしか選択肢がなく、その支払金額は収入の50%にものぼるそうです。

日本を含む先進国では、収入のうち水に使う金額は0.1%程度です。

この比較からもわかると思いますが、水に恵まれた日本に住んでいるとお金の使い方そのものも含めて、何が生活に大切な事かが麻痺してしまいがちです。

ぜいたく品にお金を使う以前に、生きるために最低限必要とされる水を得るために働いている外国の人々。

実際の水の値段は国によって違ってきます。

水はあって当たり前?

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私たちにできることはあるのでしょうか?

ユニセフなどの募金活動なども世界の水不足で困っている子供たちを救う手段になっています。

「寄付をする」

それも立派な行いの一つです。

しかし、まずは身近な生活の中でできる当たり前のことから考えてみませんか?

洗面所や台所の水道を使うときに出しっぱなしにしない、必要以上にシャワーの出しっぱなしをしないなどです。

我慢するばかりでなく、日頃の習慣を少し意識するだけでもずいぶん水の無駄遣いを防げると思います。

一人のできることはわずかでも、その意識が何人、何十人、何百人と集まれば少しずつ世界も変わっていくかもしれませんね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

気になったこと質問などありましたら、下のフォームからコメント頂ければ嬉しいです。

 

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